NHK杯

caltec2006-12-01



<女子シングル>
スケートアメリカのときにも感じたのだけれど、今季の浅田真央のショート、ショパンノクターンは、とてもいい!ふわっと軽やかに滑る彼女の滑りと、ピアノのみのやさしい曲の響きがとても良く合っていて、一つの世界を構築しているように思う。スケートアメリカの解説で佐藤有香が言っていたように、エキシビションのナンバーとしても十分通用するプログラムだと思う。


一方、ショート2位の村主のボレロも、単調な曲を各エレメンツでグイグイつないでいく意欲的な構成だったと思う。スピンやステップに関しては、一つのエレメンツの中でも強弱をつけ、メリハリをつけていくあたりが、前回の試合(スケートアメリカ)からレベルアップしている点だと思う。レベルもおそらく上がっているはず。。。


3位の中野由加里もスピンの失敗はあったものの、SAYURIの世界を見事に演じられたように思う。前回のモスクワ大会では出場選手のミスが多く、「これで表彰台?」という感じだったので、上位陣がこういった良い演技をしてくれると観ている方は面白い。

浅田真央がSP1位 フィギュアNHK杯


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯第2日が1日、長野・ビッグハットであり、女子ショートプログラム(SP)で昨季GPファイナル優勝の浅田真央(愛知・中京大中京高)が69.50点でトップに立った。2位に村主章枝(avex)、3位に中野友加里早大)がつけた。


ペアはSP1位の申雪、趙宏博組(中国)が125.39点で自由でも1位となり、計190.97点で4年ぶり5度目の優勝を飾った。


アイスダンスオリジナルダンスを終え、渡辺心(のぞみ)、木戸章之組(新横浜プリンスク)が5位。規定首位のマリーフランス・デュブリュイル、パトリス・ローゾン組(カナダ)がトップを守った。


朝日新聞 2006年12月01日21時09分)


アイスダンス
アイスダンスは、デュブリュイル/ローゾン組が貫禄の首位。しかし、アイスダンスをみていつも思うのは、美男美女が多いこと。上位に来る選手ほどそうなのはどうしてなんだろう???