Cup of China

caltec2006-11-11



<女子シングル>


女子シングルに関して言えば、はっきり言って、今年のCup Of Chinaは上位陣が全然出ていないため、そこそこ名の知れた選手(もちろん実力もある選手に限る)にとっては、表彰台を狙えるかなり「おいしい」大会。日本の3選手中野友加里浅田舞澤田亜紀にもチャンスは十分あったと思うのだが、優勝したのは、ハンガリーのセベスチャンだった。


上位陣がガタ崩れで、今までの2大会(スケートアメリカスケートカナダ)で考えると5位〜7位あたりの点数でも優勝できてしまうのが、なんともはや。。。という気はするのですが、まあ、ミスをしてしまったものは仕方ないですね。。。中野選手は、全体的に滑りが硬かったような気がしますが、出来の割には点数が伸びなかったような印象を受けました。


中野が2位、浅田舞は6位 フィギュア中国杯


フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦の中国杯最終日は11日、当地で行われ、女子はショートプログラム(SP)2位の中野友加里早大)がフリーでも2位で合計151.27点の2位に終わった。


中野は前半のジャンプでミスが出て得点を伸ばせなかった。優勝はユリア・シェベシュチェン(ハンガリー)で153.80点をマークし、SP3位から逆転した。SP首位のエミリー・ヒューズ(米国)はミスを連発し151.12点で3位。


SP8位の浅田舞(愛知・東海学園高)は134.27点で6位。SP4位の沢田亜紀(京都・京都外大西高)は133.33点で8位だった。


男子フリーはSP6位の中庭健介(パピオク)が5番、同8位の柴田嶺(明大)が4番で登場。


アイスダンスはオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が188.41点で優勝した。


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中野友加里の話〉 
昨季はスケートカナダで3位になってうれしかったけど、今回は2位でも悔いが残る。とても残念。昨季より上に行かなきゃというプレッシャーが影響している。


(共同 2006年11月11日22時09分)