ドラマ:アンフェア


アンフェア特別編を見た(ビデオ録画していた)。
懐かしい!という感情が沸き起こってきたのが不思議だった。「セーラー服と機関銃」の演出があまりにも現代的過ぎていたからオーソドックスなこの「アンフェア」の作り(コマ割り、カメラアングル)が逆に新鮮に感じられたのだろうか??? そして、このドラマのいいところ「現場の空気感や季節感(温度)が伝わってくる画面」はやはり健在で、話の面白さもさることながら画面を見ているだけでも何故か心躍る作品でもある。


今回は安藤の死後、落ち込んでいる雪平(篠原涼子)に「After X, Comes Y」というメッセージが入り。「Y」を巡って謎解きが始まるという展開。


そのYが雪平の父親を殺した犯人に結びつくということで、話は展開していくのだが、Yというイニシャルに該当する登場人物として山路(寺島進)、安本(志賀廣太郎)、そして雪平がいて、山路も安本も怪しいし、Y's File自体は雪平の父親が作成したファイルかもなあ、などとも思ったり。。。 


(見てない人もいると思うのでネタばれはしないとして)まあ、最後には、何故雪平の父親が殺されてしまったのか、という謎が明かされ、めでたし、めでたし、で終わると思ったら。。。。


エンディングロールが流れ、そして最後に。。。


蓮見(濱田マリ)が「任務は遂行しました」と言うシーンが出て、物語はこれで完結していないことがわかる。真の黒幕は別にいる! そしてそれは来春の映画にて明かされる! 


・・・というフジテレビのお得意のメディアミックス作戦が展開されていました(怒)!


テンション下がりまくり!!!


『踊る大走査線』と『海猿』で味をしめたか、フジテレビ。視聴者には全然やさしくない手口で自社のイベント事業部を支援するだけでしかない戦略(企画)のような気がするが。。。 Caltecはへそ曲がりなので、映画がテレビ放映するまで待とうっと! フン!