トリノオリンピック

caltec2006-02-15



日本期待の高橋大輔トリノオリンピックに登場。仕事で帰宅が遅かったため、リアルタイムでショートプログラムを見ました。


一番滑走ということで、いつもと比べると体のキレがイマイチかな?とは思いましたが、結果としてはショート5位といい位置につけたと思います。記事を読むと、緊張でガクガクしていたようなのですが、それであの結果なのだから、リラックスした形でフリーに臨めば高得点を期待できると思います。


しかし、オリンピックイヤーに急成長ですね、大輔。もう「ビビリ」という称号は卒業でしょうか?

フィギュア男子SP、高橋は5位



2006年02月15日07時40分


第20回冬季オリンピック競技トリノ大会第5日の14日(日本時間15日)、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)があり、日本からただ一人出場の高橋大輔(関大)は全選手の最初に滑り、得点は73.77。全選手が演技を終え、5位となった。トップはソルトレーク五輪銀メダルのプルシェンコ(ロシア)。


フリーの演技は、16日(日本時間17日)に行われる。


高橋は2度のジャンプで着氷にやや失敗したものの、踏みとどまった。続く2番手、プルシェンコはいきなり90.66の高得点をマーク、そのまま初日トップを保った。
高橋は2005年グランプリファイナル3位、02年世界ジュニア選手権で優勝している


フィギュア高橋「足ガクガク」のSP 自由は最終滑走に


2006年02月15日10時15分


初の五輪で1番滑走。緊張するなと言われても無理だ。高橋は「足がガクガクして。自分のペースに持って行けなかった」。昨年末の全日本選手権後、試合間隔があいていたのも影響した。 3回転の連続ジャンプは着氷がきれいに流れず、トリプルアクセル(3回転半)の着氷は乱れた。二つのミスは痛い。


ただ、今季、スケートアメリカ優勝、NHK杯3位、グランプリファイナル3位と国際大会で積み重ねた実績がものを言った。1番滑走は比較的得点が出にくいが、表現面などを見るプログラム構成点では5項目中4項目で、高得点の目安となる7点台を並べた。


「五輪で上に行ったらかっこいいかなあって。あとの人のことが気になって思い切り出来なかった」。演技終了後は悔やんでいた気持ちも、自由で最終グループ(6人)入りを果たせたことで切り替わった。しかも最終滑走となった。「SP1番で、自由が最後なんて訳わかんない。でも、SPが終わってすごく楽になった」


別格のプルシェンコに続く2番手グループはみな決め手を欠き、誰にでもチャンスがある。自分の力を出し切れたものだけが抜け出せる。高橋も例外ではない。


朝日新聞


(とても暖かかった)