台湾

caltec2005-06-14



【二日目:昼】

手相占い(地下道) →永康街→ 冰館(マンゴーカキ氷) →→ 散策 →お茶屋へ?


水天宮を後にした僕たちは、永康街へまたまたタクシーで移動する。東京よりも頻繁につかまるタクシー。そして値段も東京に比べて安い。これならタクシーを利用してもいいかなあ、時間の節約になるし、、、とまで思い始める「歩く」派のcaltec。


とにかく、腹が膨れれば気持ちも落ち着くだろう、という策略の元、マンゴーカキ氷で有名な冰館へと急ぐ。冰館は永康街にあるのだが、永康街の入り口には、昨日行った鼎泰豊の本店がある。いつ行っても行列なのだが、乗ったタクシーをおろされたのがこの鼎泰豊の入り口前。土曜日の午後2時のせいもあって、店前は人、人、人。まさに黒山の人だかり状態だった。


このにぎわっている鼎泰豊を横目に、釤マンゴーカキ氷の”冰館を目指す。冰館は、日本人観光客と地元の中高生でにぎわっているという、なんとも奇妙な光景が広がっていた。そのため座席がなかったのだが、ここでもチャッカリしている母親は、日本語で現地の高校生に「席空いてない?」と交渉に行き、我々の座席を確保したのであった。恐るべし。。。


150NTする、マンゴーカキ氷、お味の方は、、だが、さすがに美味しかった。ここのカキ氷はマンゴーの美味しさが只モノではない。台北で食べたかき氷の中では、断然No.1だ(その分、値段も高いのだが。。。)。ただ前回来た時は一人で一皿食べられたが、今回は一人で全部食べるのは無理だった。皆の顔を見ると、満足そうにしていた。


台北の代官山」と称される永康街。ここを訪れた目的は散策&ショッピングである。妹の誕生日が翌日なこともあり、母親はここで気の利いたプレゼントを選ぶつもりだったらしい。早速オシャレな洋服を扱うショップに入り、物色し始める2人。中でもディスプレーされていた総シルク、総刺繍のスカートを気に入った模様。19000NT。日本円で7万弱。さすがに高い。。。


このとき、今まで黙っていた父親が、とうとうキレ始める。
「買わねえんだったら、ブラブラしてないで、次の場所(龍山寺)へ行くぞ!」
ああ、怒っちゃった。でもずっと待たされてるから仕方ないか、、しかし、永康街での予定はまだ2時間くらいあるのだが。。。
迷っている僕を尻目にずんずんと進んでいく父。
「とりあえず、永康街の2つめの目的のお茶屋さんに行ってからにしよう!」と、提案し、ひとまず落ち着かせることにする。お茶でも飲めば気が休まるだろう、、、とな。。。