2005年4月
ミニチュア・エアライン―ほしい旅客機はココから探す! (エイムック―Desk top model fan (1002))
- 出版社/メーカー: 〓出版社
- 発売日: 2005/02
- メディア: ムック
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各エアライン毎に紙面構成されているのと、JALの特集がされているのが、前冊(↓)との違いです。エアライン毎にそのデザインの変遷をたどることもできるのですが、ファッション性重視というか、ロゴデザインを中心にすえた作りになっている気がします。
模型を集めるのは、いくらお金があっても足りないので、当分はこの本を見て、蒐集の代わりとしたいと思います。(ってそれで物欲がおさまるのかどうかは疑問ですが、、、)
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世界の旅客機モデル―Desk top model fan 02 (エイムック (730))
- 出版社/メーカー: 〓出版社
- 発売日: 2003/08
- メディア: ムック
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各モデルタイプに様々なエアラインの模型が並ぶ。。この構成から、いわゆる普通の模型マニア向けにも、飛行機のデザイン好きの人にも両方に耐えられるように作られたムックという気がします。
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エアライングッズコレクション―大空からの贈り物 (エイムック (925))
- 出版社/メーカー: 〓出版社
- 発売日: 2004/08
- メディア: ムック
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- 作者: たかのてるこ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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- 作者: 吉田友和,吉田絵里
- 出版社/メーカー: TOKIMEKIパブリッシング
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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ハネムーンにして初海外旅行となった新郎ともくんの、海外での感想は「そう言えば自分もそう感じているなあ」と思うことが多く、なかなか面白い。旅行記=著者がウンチクを語るというのが大半の中、この本の記述の率直さ・飾り気のなさというのが逆に新鮮だった。(旅慣れた人には物足りないとは思うが。。。)
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- 作者: 周防正行
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2005/04/12
- メディア: 単行本
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日本とアメリカの契約の違い、映画の撮影方法の違い(スケールの違い)など、興味深い記述が多く楽しめたが、僕が一番「アメリカらしいなあ」と思ったのは、登場人物の流動性だった。周防監督がアメリカの配給会社、ミラマックスと契約を結んだときの関係者は、リメイク版を作成するときは誰もいなかったり、撮影現場を見学したとき、プロデューサーだった男性が、ワールドプレミアのときは、ヒロイン役のジェニファー・ロペスのマネージャーに転進していたり、ととにかくその移り身振りは想像を超えるものがある。それは、いつでも思ったときに(仕事や人生を)やり直せる、というアメリカの良さ(一攫千金を得てアメリカンドリームを獲得するのも、こういう社会的な共通基盤があるからだろう)でもあるし、アメリカの企業と仕事をするときの大変さでもある。契約を結んだはいいが、それが実際に仕事をするときに、契約当時の担当者が誰もいない、というのは、仕事をする上では、こちらにとってはデメリットでしかない。。。
何はともあれ、映画に興味がある人、アメリカとのビジネスに興味がある人、Shall We Danceが好きな人、はこの本を読んでみる価値はあると思います。
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- 作者: 周防正行
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1998/02
- メディア: 単行本
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- 作者: 白石一文
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/01/25
- メディア: 文庫
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そんな心の病魔を抱える主人公の心の葛藤を描いたという意味では、デビュー作の「一瞬の光」の流れを踏襲している。しかし、物語が進んでいくうちに主人公の置かれた今の状況や主人公と他の登場人物の人間関係がだんだんと明らかになっていく様など、本書は「小説つくり」としての技巧が進歩している感を受けた。(最新作「僕の中の壊れていない部分」でもその展開法は踏襲されている)
元編集者だという著者の知識の裏づけもあり、政治の裏舞台を小説を読みながら知っていける面白さも持ち合わせていると思う。ただ、エンディングについては、ありがちな結末で終わっているような感もあり、それまで構築してきた小説の枠組みがとても面白かっただけに、違う結末の描き方もあったのではないか?という気がした。(最終的に主人公の落ち着く先(結末)が同じでも、もっと違う描き方もあると個人的には思う)
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- 作者: 松久淳+田中渉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/03/11
- メディア: 単行本
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「天国の本屋」は骨太の小説というよりは、TVや映画のノベライズ化された小説という表現がピッタリのジャンルの小説だと思うが、この『四月ばーか』もそのようなジャンルに入るだろう。ただ、物語の明確な始まりと終わり(クライマックス)がある「天国の本屋」と比べて、この『四月ばーか』は主要人物の現代的な人間関係を描いた群像劇だといえるかもしれない。
素材が素材でおもしろいので、いろんな表現方法で映像化できる作品だなあ、と思わせてくれる小説だと思う。できれば複数の演出家がこの小説をドラマ化するとどうなるのか?なんて企画で映像化してほしい。各演出家はどのエピソードを主に物語を構成するのか? 舞台設定をどう選ぶのか? 守山や今野や朋子に誰をキャスティングするのか?など空想するだけで楽しい。
守山に非常に良く似た人を個人的に知っていて、ビックリです。。。。。
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- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/02/18
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この短編集は、そうした彼女の物事の捉え方や感じ方を堪能できる作品だと思う。普段の日常生活の何気ない1コマが描き出されているように思えるが、よく読んでみると、やはりそこには江国らしさが随所に感じられると思う。