トリノ代表選考方法


いろいろ物議を醸し出しているフィギュアの代表選考だが、来年のトリノオリンピックの選考方法が決まったとのこと。
今回のようにシーズン前に発表してくれれば、それに沿って選手側も対策が出来、「何故選ばれなかったのか?」という物議を呼ぶことはない。
今シーズンを棒に振った形になる太田選手も、GPシリーズやGPファイナルでの活躍により出場権を得られる可能性はある。。
しかし、今シーズンの成績の70%が「持ち点」とされるとは。。連盟の決定から、プレシーズンの成績はとても重要なものなのだ、と改めて思いました。

フィギュアの五輪代表選考規定固まる
2005年04月11日20時07分

 来年のトリノ五輪フィギュアスケート女子の代表選考について、日本スケート連盟のフィギュア委員会が選考規定案をまとめたことが11日、わかった。19日の理事会で最終的に決まる。

 選考規定は主要大会の順位を元にしたポイント制で、今季と来季の成績で計算する。今季の成績の70%を「持ち点」とし、来季のグランプリ(GP)シリーズと12月に東京であるGPファイナルなど、出場大会中得点の高い2大会と全日本選手権の成績を加えて算出する。ただし、GPファイナルで3位以内の選手は、全日本選手権出場を条件に内定を出すこともある。

 女子の代表枠は「3」。今季の国際大会の成績に基づくポイントでは世界選手権5位の村主章枝ダイナシティ)が1位、同6位の安藤美姫(愛知・中京大中京高)が2位となっている。

朝日新聞より