グランプリシリーズ:フランス大会
昨シーズンは大活躍だった村上選手ですが、今シーズンは昨シーズンほどの結果を残せていないようです。
ただ、ステップアップのため、彼女が昨シーズンより難しいプログラムに挑戦しているのも事実で、小塚選手同様、より高いステージに到達するためには、必要な試練なのだと思います。安藤選手休養の今シーズン、3枠ある世界選手権の出場枠の争いは昨年ほどではないとは思いますが、全日本までには調子を上げて、出場枠を勝ち取ってほしいと思います。
フィギュア:村上フリーも4位 フランス杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯最終日は19日、パリで各種目のフリーを行い、女子ショートプログラム(SP)で4位につけた17歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はフリーも4位となり、合計161.31点で4位だった。村上はシリーズ上位6人で争うファイナル(12月・カナダ)進出はならなかった。
14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が182.89点で第2戦のスケートカナダに続くGP2連勝。カロリナ・コストナー(イタリア)が2位、アリサ・シズニー(米国)が3位。
ペアはタチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)、アイスダンスはテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)が優勝した。(共同)