ホカベン

人気コミックス原作の女性が主人公のドラマ、という日テレ水曜9枠のコンセプトは今クールも変わらず。今回は上戸彩主演の「ホカベン」。主人公が新人弁護士ということで、①主人公の人間成長ドラマとして楽しめる、②エピソードを通じて社会ドラマとして楽しめる、という１粒で２度おいしいグリコ状態。上戸彩で弁護士？というのがちょっとイメージにはなかったが、初回・２回を見てもあまり違和感はなかった。

ここのところ「頑張る」成長ものに主役として多く出演している上戸だが、そろそろ「若手」ではなくなってくると思うので、次回作は明るいコメディものや文芸的なシリアスものにも挑戦し、演技の幅を広げて（見せ付けて）行った方が「女優」として息の長い活躍が出来ると思う。

あとはトータス松本の主題歌「涙をとどけて」、かなりいい感じです。