ドラマ:ジョシデカ!−女子刑事−

caltec2007-10-18



オープニングシーンで、いきなり銃で撃たれて倒れる仲間由紀恵。そしてモノローグ


「こんな結果になるなんて、自分には想像すらできなかった。どうして、どうしてこんなことに。。。」


次のシーンでは「一ヶ月前」というテロップとともに、(おそらく今回の物語の発端になるであろう)殺人事件のシーンが流れる。


物語の作りとしては、結構凝った構成だと思う。 このドラマの結末の1シーンを冒頭に流し、そこに至るまでの過程を描いていきますよ、というアナウンスをここでしてしまっているのだ。


ミステリアスなドラマかな?と思ったその直後に、ベテラン女刑事、桜華子(泉ピン子)や刑事課長、青山(益岡徹)を中心としたコメディ的なノリの芝居が流れる。。。なかなかおもしろい。硬軟取り混ぜた構成なのかな?と思い、脚本家を調べてみると「秦 建日子」。アンフェアの原作者で、これまでにも数多くのテレビドラマの脚本を手がけている脚本家だ。


死体の手に謎の数字が刻まれていく殺人事件の真相を解き明かしていく謎解きの面白さと、泉ピン子を中心に展開されるコメディ的芝居のやりとり、そして、仲間由紀恵の美しさ、、、これがこのドラマの特徴かな。


と思い、何気に番組のHPを除いたら、「スタッフ日記」でこのような記述がありました。

いよいよ放送まであと一週間。


普通なら今頃は4話とか5話を撮っている最中なのでしょうが、「ジョシデカ!」は出演者のスケジュールの都合で、10月1日に撮影終了いたしました。
放送前にキャストもスタッフもほとんどいなくなってちょっとさびしい今日この頃。。
私、この番組の「ジョシプロデューサー」鈴木早苗と申します。


来週放送の第一話は編集とCG合成と音楽入れが終わって、本日ようやく出来上がりました。
HPをご覧の方だけにこっそり教えちゃうと、一話の冒頭が最終回のクライマックスから始まる!!
という放送前に最後まで撮影していないと出来ないことをやっていて、なかなか衝撃的!!です。
ジョシデカ!」はコメディなんだけど、ミステリーで、アクションドラマで恋愛物語で、シーンごとに見せる顔が変わる、自分で言うのもなんですが、今までに見たことがないとっても不思議なドラマです。


脚本の秦建日子さんは「アンフェア」の原作者であり、刑事ドラマは得意中の得意なので、我々も途中翻弄されるなど「秦マジック」満載!の先がちっとも読めないストーリー展開になっています。


やっぱりね。かなり楽しみです、このドラマ。


裏番組の「医龍」が人気ドラマだけに、この「ジョシデカ」の視聴率が気になりますが、最後まで放映されることを願います。しかし、このドラマの中での仲間由紀恵、どのシーンも綺麗だ。。。隣にいるのが泉ピン子だからか?(ってのは冗談です)


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