大雨

caltec2006-10-06



いやー、今日は激しい雨と強い風で大変でした。


まあ、Caltecは通勤とお昼以外は室内にいたので大きな被害は受けていないのですが、仕事帰り(23:30頃)に山手線で次のような会話を耳にしました。


「いやー、今日は大変だったよ。東京の上空で1時間以上も旋回していて、まっすぐに動きだしたと思ったら、『中部国際空港に着陸します』ってアナウンスがあって。」
「空港から名鉄に乗って、新幹線に乗り換えてやっと東京についたからね」
「でも、次のフライトは無事着陸したらしいって聞いて、怒り爆発だよ。」


ああ、羽田に降りられなかったのか。。と思って、検索してみました。
羽田以上に大変だったのは、成田空港だったみたいですね。
成田空港が開港以来最多の不着陸数を記録したのですね! うーん。。。 この時期(秋)のフライトは危険だ。

<大雨・強風>成田空港で78便着陸できず…開港以来最多


成田国際空港では6日午後10時半までに開港以来最多の78便が羽田空港などに代替着陸したり、出発地に引き返したりした。うち23便は代替着陸先から成田に到着したが、折り返しの出発便も相次いで欠航するなど大幅にダイヤが乱れ、1万数千人に影響が出た。混乱は7日も続く見込み。


同空港会社は、空港運用を7日午前2時まで3時間延長。空港で一夜を過ごす旅客が多数出るとみて、毛布・寝袋5000人分、非常食2万7000食、飲料水1万2000本などを手配。深夜の到着客向けにリムジンバスを増発した。


成田航空地方気象台によると、空港周辺は6日午後から風速20メートルの強い風雨となり、風向きも急激に変化。同空港では96年9月に台風の影響で60便が代替着陸・引き返しとなったが、今回はこれを上回る影響が出た。


挙式のため友人らと、ハワイに向かう予定だったさいたま市の会社員、堀恵一郎さん(36)、真由美さん(28)は搭乗便が欠航のため出発ロビーの隅で車座になって過ごした。「ホテルも満員。でも、せっかくの門出だし、『思い出がひとつ増えた』と考えたい」と苦笑いしていた。


【佐藤仁志】 [ 毎日新聞:10月06日 21時05分 ]


78便だと思ったら、最終的には82便になったんですね。。。

大雨と強風、82便着陸できず 成田空港 開港以来最多


大雨と強い風の影響で、成田空港では6日、着陸できる風速の制限値を超えたため、北京発の全日空機が着陸できず、羽田空港にいったん行き先を変更するなど、日本航空ノースウエスト航空など計82便の旅客、貨物便が、ほかの空港に行き先を変更したり、出発した空港に引き返したりした。目的地変更などの便数は開港以来最多。


成田国際空港会社(NAA)は行き先変更した航空機が成田に戻る場合などに備え、空港の運用時間を通常より3時間延長。7日午前2時まで発着できる措置をとった。しかし、出発便の一部で機体のやりくりがつかず、空港ロビーで一夜を明かす旅客も出た。


ニューヨーク発の日本航空005便(ボーイング747―400型)は成田に着陸しようと上空待機していたが、燃料が不足してきたとの理由で行き先を羽田に変更し、午後5時21分、管制上の優先権を得て緊急着陸した。


朝日新聞 2006年10月07日00時00分)

(大雨:強風)