ベルリン
【 行程 】
ブランデンブルク門 →→ ドイツ連邦議事堂 →→ Dussman(書店)→(Sバーン:電車(環状線))→ ホテル
ドイツ連邦議事堂
ブランデンブルク門を出て、シュプレーヒ川へ1ブロック歩くと、今やベルリンの観光名所になっているドイツ連邦会議堂に着く。入り口で「30分以上待つ」という立て札が出ていたが、実際は20分程で中に入れた。入り口でセキュリティチェックを受け、中に入ると、そのまま屋上までエレベーターで昇る。
「いつも長打の列を成すほどの人気」とどのガイドブックにも書いてあるので、どんなものだろうと思って中に入ったが、屋上に上がり、カタツムリのようなガラスと鉄骨で出来たドーム型の屋根をテクテクと登っておしまい、というのが観光客に解放されているエリア。屋上から下を除くと国会の様子が見られることもあるようだが、夕方に訪れたため、会議は開かれていなかった。
ただ、この屋上からの眺めは最高で、このエリア一帯が現代建築だらけの、建築家にとってはたまらないエリアであることに改めて気づかされた。
ドイツの書店にはまる
ドイツ連邦議事堂を後にし、フリードリヒ・シュトラセ駅へ向かう。時は夕方。帰途につく人たちでごった換えしている。ドイツの店はほとんどが20:00で閉店してしまうが、駅前にある書店Dussmanは22:00まで開いていて、なかなかありがたいお店だ。どの国に行っても書店には必ず行ってしまうのだが、今回もやはりDussmanに2時間ほど入り浸ってしまった。
面白かったのが、ドイツ語のコミックコーナー。キャプテン翼、ドラゴンボール、One Piece、NANA、高橋留美子作品、桜沢エリカ作品などのドイツ語翻訳版コミックがたくさん売られていた。何故かボーイズラブ系やアニオタ系の美少女ものも結構置いてあり、ドイツにおけるジャパニーズアニメの人気の高さを伺い知れた。でも、何故にボーイズラブやアキバ系美少女アニメものがたくさんあるのだろう? ドイツ人のアニオタはこうした作品が好きなのか?