スケートアメリカ
朝日新聞のWebのスポーツ欄では、スケートアメリカの男子シングルで優勝した高橋大輔のことが載っていなくて、女子シングルで3位の恩田美栄の結果が載ってます。なぜ?
しかも、女子シングルは、サーシャ・コーエン、ミッシェル・クワンの2強が欠場し、実力ある参加メンバーがあまりいない中での3位。一方、男子の高橋は、去年世界3位のライザチェック、一昨年銀メダルのジュベール、怪我前はメダル常連だったゲーブルを抑え、かつかなりの高得点をもらっているのだが。。。。
ちょっと、そこらへんは理解に苦しむね。
niftyのフィギュア特集に高橋大輔のインタビューが載っているので、興味がある方は、こちらへどうぞ
→ http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/2005/10/post_0ef2.html
フィギュア:高橋大輔が初優勝 スケートアメリカ第2日
(毎日新聞のWEBより)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ第2日は21日、米ニュージャージー州アトランティックシティーで行われ、男子ショートプログラム(SP)で首位の高橋大輔(関大)はフリーでも1位となり、合計218.54点でGPシリーズ初優勝を飾った。2位は今年の世界選手権3位のエバン・ライザチェク(米国)で193.71点。
高橋大輔「ほぼすべてのジャンプで、ちゃんと着地できたのでうれしい。とにかくいい演技をしたかった。結果は気にしていなかった。」(共同)
高橋にとって、初めての米国での大会は思い出深いものになった。SPを1位で終えた直後は「あした(フリー)も楽しんでやって、それでお客さんにも喜んでもらえればいい」と堂々と話した。
その言葉通りの思い切りのいい演技で、観客を魅了した。SPでは封印した4回転に序盤で挑戦。惜しくも決まらなかったが転倒せずにこらえた。3回転半−3回転のコンビネーションジャンプはぴたりと決めた。滑り終わって両手でガッツポーズをつくると、場内から喝采(かっさい)を浴びた。
この日は一日中緊張していたという。「仕方ない。なるようにしかならない」と割り切ってリンクに立ち、納得のいく演技ができた。「前までだったら、ばたばたしていたと思う。これを自信にしたい。自信過剰なぐらいじゃないといけない」と力強い。
02年に世界ジュニア選手権を制したが、GPシリーズは初制覇。トリノ五輪代表を狙う19歳は「(代表選考で)1位になって五輪に行きたい」と目を輝かせた。(共同)