ベルギー

これがハエ



スタイリッシュなコペンハーゲン空港では、ショップもスタイリッシュである。ロイヤルコペンハーゲンやジョージ・ジャンセンといったデンマークのデザイン製高い食器・アクセサリーを扱うお店が結構並んでいるのだ。


そんなお店を除いているうちに、ブリュッセル行きの登場時間が迫ってきた。
乗ってみると、まず、アジア人がいない。そして、座席が、2−3の配列なので、驚いた。

◆◆ 通路 ◆◆◆

なのだ。延々と。。。

前方

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◆◆ 通路 ◆◆◆

後方

つまり、こういう配置。なんかバランス悪いよね。3人列の方に重心寄らないのかなあ。。。と思いながら飛行機に乗りましたさ。


そして、驚いたことに、コペンハーゲンブリュッセル間の2時間半のフライとはドリンクや食事の機内サービスがありません、というか、あるにはあるのですが、すべて有料(水やソフトドリンクでさえも!)という、徹底ぶりでビックリしました。たしか、Unitedの子会社のTEDはアルコールではないドリンクはタダだった記憶が。。。EU内だし、国内扱いなのかなあ。。。


まあ、そんなこんなしてブッリュセルに付き、トイレに行くと。。。便器に蝿がいる!ん?と思いとなりの便器に移るとそこにも蝿がいる! なんと、便器に蝿がプリントされているのですね! おもしろいアイデアだけど、始めビックリしたよ。隣のオッチャンもびっくりしてました(笑)

あとはブリュッセルの空港内のショップはたーーーーーーーーくさんのチョコレートを扱っているようで、結構見ていて楽しかったです。(ちなみに、量り売りをしているコーナーもあります)


一通り空港見学をして、バッゲジクレームエリアに入ろうとした途端、何故か私服の2人組エアポートポリス(本当かな?)に「パスポートを出せ!」と言われて、ビックリ。
ひょっとして、これは偽の警官か? と疑っていたところ「写真もあるでよー!」と警察証らしきものを見せるのだが、どうも信用ならん、と思って無視して通り過ぎようとしたら、止められました。
"Why do I have to show my passport?"と聞くと、
"Can you speak English? OK, Where are you from?"と聞いてくる。
"I'm from Japan." (caltec)
"I know,,, But, whichi airport are you from? "(police)
"Copenhagen"(caltec)
"OK, No problem"(police)と足早に立ち去る。。


他の日本人客とか呼びとめられてないし、足早に逃げるし、これって、本物のポリスなのか、否か、いまだに真相は謎なのですが、コペンでイミグレ通ったから、僕は、EU入国手続き済み。
ひょっとしたらポリスのおっチャン達はイミグレ未通過で来たからと勘違いしたのか? デンマーク経由の旅行者(一部)がベルギーのイミグレ通過しなくても良くなったの最近みたいだしね。
でも、それはお宅の国の制度の問題だろうな、、とも思うのだが。。。
ま、怪しげな東洋人だと目をつけられたのだろう(?)。オランダでも何だか呼び止められたしな。。。結構ヨーロッパでは目立つようで、必ず審査には引っかかるんだよな。ムカツク。そして英語でまくしたてると何故か応対が変わるのも何だかなあ、、なんだけど。


ブリュッセルの空港から市内までは電車で10分ほど。
ブリュッセル市内に着くと夜の9時半。サマータイム中かつ高緯度のベルギーといえども、さすがにこの次期になると9時には暗くなっている。人がほとんどいないブリュッセル北駅から、とぼとぼとスーツケースを抱えて、目指すHotel Vendomeまで10分ほど歩く。


Hotel Vendomeは結構大きな通りにあって、便利。もともとのホテルに隣接する3つくらいの建物を順次買い取り、繋ぎあわせていったようで、内部はとてもおもしろい作り(複雑な作り)だった。僕が泊ったのは5階の部屋。昔で言うところの屋根裏部屋的な扱いの部屋だけど、それでも天井は高く、結構雰囲気の良い部屋だった。階下の部屋だったら、天井は2倍くらいあるから、どんな雰囲気なんだろう???


しかし、さすがに今日は疲れました。移動だけでもうヘトヘト。基礎体力落ちてるなあ。。もうオヤジだ。