2005年7月
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ユダの謎キリストの謎―こんなにも怖い、真実の「聖書」入門 (ノン・ブック)
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 新書
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著者は「僕って何?」「いちご同盟」などで有名な三田誠広なのだが、どうしてこうした新書を書くようになったのでしょう?そのせいか、科学的に解明して箇所より、感傷に浸る記述も時々見えたりします。(まあ、逆にそのぶん読みやすい文章だったりもするのですが。。。)ただ「聖書がいままで残っているのが一番の奇跡だ」という件は、ちょっといただけない気がしますが。。。
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- 作者: 吉田豪
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2005/05/25
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 49回
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この対談集を読むと、アイドルの多くが、当時は(仕事からくる)ストレスに悩み、自律神経失調症に陥っていること、そして学生時代にイジメにあっていたり、家庭環境に問題があったりする人の方がアイドルには多かったことがよくわかる。
面白いのはこの本に登場するアイドルたちが同じく80年代アイドルを扱ったテレビ番組『うらまるカフェ』『ロンロバ ハイティーン・ブギ!』(共にTBS)に出演した人と被っていること。まあ、再起にかける芸能人なので一緒なのか、当時を語る企画にノッてくれる芸能人が限られてくるのか、詳細は定かではないですが、僕はテレビも見ていたので、2倍楽しめました。
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- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/06/10
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 208回
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ストーリーとしては興味深く読めたのだが「だからどうなのだ?」という部分に関しては、あまり共感できず。。これはひとえにラストの展開によるのかもしれない。
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- 作者: 岩井志麻子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 文庫
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内容の大半がSEXについて語られているのだが、主人公のモノローグというか、彼女の視点に固定されて終始物語は展開していく。男を見てどう欲情するのか、行為中にどう感じるのか、どういう風に想像するのか、、、など。一貫して主人公の視点から切り取られることで、逆にこの小説からはエロさグロさが消え、自らの欲情に忠実な主人公が潔く思えてしまうから不思議だ。南国特有の気だるさや廃頽的な雰囲気も十分感じられ、また著者の言葉選びも独特で読んでいてなかなかに楽しい作品だった。
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- 作者: 大崎善生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: 文庫
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作品としては、パイロットフィッシュの続編(いや前編か?)だと思う(最後の頃に水槽のところで パイロットフィッシュの記述が出てくる)ので、時系列的に並べてみると、こうなると思う。
・パイロットフィッシュの回想部分
・アジアンタムブルーの回想部分
・アジアンタムブルーの現在部分
・パイロットフィッシュの現在部分
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ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1) (花とゆめCOMICS (2801))
- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/06/17
- メディア: コミック
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桜蘭高校ホスト部(クラブ) (6) (花とゆめCOMICS)
- 作者: 葉鳥ビスコ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/07/05
- メディア: ペーパーバック
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この巻の大半は「学園祭」が舞台。お金持ちの学校なだけに、学園祭も派手なのですが、その派手さぶりと生徒の設定が『有閑倶楽部』を彷彿とさせます。6巻ともなると各人のキャラが確立しているので、各キャラクターの立ち位置や役割などがはっきりしているのですが、過去のエピソードなどを随所に盛り込むことで、キャラクターの奥行きを作りこむことも忘れていない点が立派だなあ、と思いました。