地震


本日の夕方、地震がありましたねー! 東京で震度5結構な揺れではないでしょうか?ちょうどその頃、渋谷のTower Recoredsにいたのですが、結構揺れました。そのときは前回の東京での地震を思い出してしまいました。あの時は劇場の2階席にいたので、揺れがすごかったですが。。。
結構遅くまで電車のダイヤが乱れていたようで、「今日は家に帰れないからマンキツ(漫画喫茶)で夜を明かす。。」と家に電話している若者を目撃しました。


震源地付近は「地震の巣」 首都圏で震度5(2005年07月23日21時05分)

 今回の地震マグニチュード(M)6。千葉県北西部は、大小さまざまな地震が起こる「地震の巣」で、気象庁によれば、M6以上の地震は10〜20年に1回起きている。今回の地震もその一つとみられる。

 地震の巣があるのは、相模湾から房総半島にかけて沈みこむフィリピン海プレートと、千葉県東方沖から沈みこむ太平洋プレートの境界付近だ。

 フィリピン海プレートの下に太平洋プレートが沈みこむのに伴ってひずみがたまり、限界に達すると地震が起きる。

 今回は震源の深さが約73キロと深い場所で起こったために、関東平野の広い範囲に震度4以上の揺れをもたらした。防災科学技術研究所の岡田義光・企画部長は「震度5強や5弱が観測された場所は、震源に近い東京湾に沿った地域や地盤の弱い場所だと考えられる」と話している。震源が深いことで、太平洋側を中心に東北地方にも広く揺れが伝わったようだ。

 関東の地下は、日本列島が乗っている陸のプレートの下に、二つの海のプレートが沈みこむ複雑な構造になっていることから、さまざまなタイプの地震が起きている。今回は、プレート境界付近で起こった、上盤側が乗り上げる「逆断層タイプ」の地震だった。

 政府の中央防災会議の首都直下地震対策専門調査会などは、陸のプレート内やフィリピン海プレートと陸のプレート境界で起こる、今回より震源が浅く、しかも一回り大きなM7クラスの地震を想定して対策を検討している。東京大学地震研究所の阿部勝征教授は「今回は、想定される地震よりは小さい揺れだった」と話している。