2005年2月

流星ワゴン (講談社文庫)

☆☆☆☆
読み始めは「うっ。いやな感じ。自分まで惨めになりそう」だったのが、読み進めていくうちにだんだんと癒され始め、最後には「今が駄目でもいいじゃないか。明日があるさ、明日が」と暗い中にもほのかに燃える蝋燭の炎のようなものが芽生えてきました。
作者の力量のなせる技なのかなあ。
解説の斎藤美奈子すごいです。妙に納得。

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Lyrical murderer (幻冬舎文庫)

☆
桜井亜美久々の新作。なのですが、昔ほど勢いやパワーを感じず、最初の数ページでラストの展開がわかってしまう。メールでやり取りをするという構成に目新しさはあるのだけれど。。作者の関心は、小説ではない次のステージに向かって行きつつあるのだろうか？

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オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫)

☆
「蒼穹の昴」で大感動、その他の作品にも「ううむ」と思わず唸るようなものが多く浅田作品全て読んでいるが、この作品は。。。コメディーなのはわかるけど、それなら「プリズンホテル」の方がおもしろかったしなあ。人気作家、作品ではなく名前で客（読者）や媒体（文芸雑誌）を呼べるようになるとつまらなくなるのかなあ？（とちょっと辛口）

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夜明けまで1マイル somebody loves you (集英社文庫)

フィギュアスケートの魔力 (文春新書)

日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック―最も強く最も美しいスケーターたちの競演 (ブルーガイド・グラフィック)

トルコで私も考えた 1 (YOUNG YOUコミックス)

トルコで私も考えた 2 (YOUNG YOUコミックス)

トルコで私も考えた 3 (YOUNG YOUコミックス)

百鬼夜行抄 (1) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (2) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (3) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (4) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (5) (ソノラマコミック文庫)

百鬼夜行抄 (6) (ソノラマコミック文庫)