caltec2005-01-13



3月からの「レ・ミゼラブル」のファンテーヌ役を楽しみにしていた本田美奈子.が舞台を降板したというニュースを聞いた。楽しみにしていただけに非常に残念である。名前の最後に「.」を付け、改名した矢先の出来事だけに、この改名が元凶の元ではないことを祈りたい。


病気のこととは関係ないが、昨年末に発売された、彼女の東芝EMI時代のシングル・アルバムの主な楽曲を集めた限定のBOX、今改めて聞いてみると、何故か(その曲が流行っていた)当時の自分を思い出してしまう。

発熱と耳鳴りなど風邪のような症状が続く(毎日ニュースより)


歌手で舞台女優としても活躍中の本田美奈子(37)が13日、急性骨髄性白血病のため、都内の病院に緊急入院した。診断では約6カ月間の入院が必要とされ、帝国劇場のミュージカル「レ・ミゼラブル」(3月8日〜5月29日)などの出演予定をすべてキャンセルし、当面治療に専念する。本田は「ファンや関係者の方々にご迷惑をおかけし、申し訳ない。1日も早く病気を治して復帰し、再び皆さんにお会いしたい」と語り、年内復帰を目指す。


芸能生活20周年の節目の年で張りきっていた本田を突然襲った病魔。本人はショックのあまりしばらく泣きくれていたという。


事務所関係者によると体調不良を訴えたのは昨年末のこと。発熱と耳鳴りなど風邪のような症状が続いた。当初はクリスマス・コンサートなどのスケジュールが立て込んでいたため疲労からくる風邪と判断していたが、新年を迎えても一向に症状に改善がみられないため、12日に「念のために大事をとって病院に行った」(所属事務所)という。血液検査を受けたところ白血球に明らかな異常がみられ、さらなる精密検査の結果、13日に急性骨髄性白血病と診断された。本人にとっては「晴天のへきれき」(関係者)ともいえる予想もしない重病の宣告だった。


本田は当初、今月19日に埼玉県・川越市民会館で予定されていたコンサートを終えた上での入院を強く希望するなどプロ根性を見せていたが、回復するためには一刻も早い治療開始が不可欠との医師の説得を受け入れ、そのまま緊急入院した。


帝国劇場の「レ・ミゼラブル」のほか、今月末にはファンとのグアム・ツアー、5〜6月には「クラウディア」(東京・青山劇場ほか)出演などのスケジュールはすべてキャンセルされた。入院当日まで節目の年を飾る新曲レコーディングの打ち合わせを行い、コンサート・ツアーにも意欲を燃やしていたが、これらも回復まで、白紙に戻された。


当面は治療に専念し年内の仕事復帰を目指す。ファンに向けては「早く良くなって復帰できる日を楽しみに頑張ります」と話している。