台湾

caltec2005-06-11



【一日目:午後】


台北空港 →→ ホテル →→ 新光三越(展望台) →(地下鉄)→ 鼎泰豊(小龍包) →→ 足裏マッサージ


あっという間に台北の空港に着き、すんなりと入国手続きを済ませる我等一行のはずが、入国審査の前のサーモメーターで何故かチェックに引っかかるcaltec。表面温度が高かっため、体温チェックをされました。「体温は計るね、ダイジョブだったよ」と、こともなげに無事通過。機内のワインで酔っていたせいか?


ANAは、人の少ない小奇麗な第二ターミナルに到着するため、入国審査を済ませてしまえば、あとはアッサリとしたものです。歓迎の人でごった返している第一ターミナルとの落差に毎度驚くのですが、今回も閑散としてクリーンな到着ロビーに出ました。ああ、台湾だと感じる瞬間(こんなところで台湾に来たと感じる僕もどうかとは思うが)


ツアーではないので、台北市内までは自分たちで何とかしなくてはならない。タクシーだと1200NTくらいかかるので、僕はいつもバスを使うことにしている。これだと一人120NTで済む。安い。10分の一だ。利用するのはほとんど地元の人なんだけれど、こうしたバスに乗って移動するというのも、個人旅行ならではの楽しみ。
「おお、全部仕切ってくれるから楽ちん、楽ちん。」とは妹の弁。うーむ。。


バスは台北駅に到着し、そこからホテルまで5分ほど歩く。台北駅が行動の起点になることが多いので、とりあえず駅からホテルまでの道を覚えてもらうのと、街の雰囲気に慣れてもらうのが、ホテルまで歩く意味(みんな、わかってるかなあ、、、)。ホテルはいつもの華華大飯店。安い割には立地条件も良いので、よく利用します。。。。


ホテルに着いて荷物を部屋に置いた後は、新光三越の上にある展望台へと。
ここからは台北市内が一望できるので、まずは台北市内のおおよその地理感を持ってもらうのと、これからの訪問予定地の説明、それと記念写真を撮る。
午前中雨が降っていたようで、見晴らしはあまり良くなかったのだが、天気予報では3日間ずっと雨だったのだから、雨が降っていないだけありがたいというものか。。。


「なんか、東京都庁の展望台に登ったみたいだなあ」と母。
ガラス窓から外の様子をじーっと眺める父。
夫婦で楽しそうに話し合う妹夫婦。
そしてそれを冷静に見つめるcaltec(この時点でかなり疲れている)。


なんだかんだ言いつつ、40分ほど展望台で外の景色を堪能したあと、いよいよ今日のメイン、鼎泰豊へと急ぐ。移動は地下鉄で。
「さあ、みんな、地下鉄の乗り方を勉強しようね」と言って教えたのだが、面倒くさいと言いつつも、結構楽しそうに地下鉄のキップを購入していた。父親に至っては隣にいた現地の子供たちに(日本語で)買い方を説明までしていた。
まあ、みんな楽しんでくれればそれいいんですが。。。


さてさて、今日のメインイベントの鼎泰豊だが、永康街の本店の方が趣があるのだが、こちらはいつ行っても激コミなので、今日は忠孝支店の方へ行く。日本にも鼎泰豊は出店しているが、実はあまり美味しくない(なぜだろう?)是非台湾の鼎泰豊へ行ってみてください。ここの小龍包はやはりウマイ!

http://www.dintaifung.com.tw/jp/index.htm


小龍包、エビシュウマイ、チャーハン、ゴマ饅頭などを頼む。気付くと母親は自分の分を既に食べ終え、「あれ、お母さん何個食べたか忘れた。。」ととぼけて、小龍包を余計に食べようと企んでいた。そう、思い出した。我が家は食べるスピードが異常に早いのだ。
「お母さん、もう6個食べたでしょ。」とこの手の子供だましには慣れている妹からの反撃に合い、母親の試みは失敗に終わった。
残念がる母親とそれを黙って見守る父。
それを横目に黙々と食べる妹と、この光景に困惑する妹の旦那・・・


この時点で夕方の5時くらいだったのだが、早朝4時起きをした我等一行、食欲が満たされると、次に眠気が襲ってきて、一気にぐったりとし始めてしまう。
「さあ、タクシーに乗ってホテルに帰って一眠りするか」という父。
ちょっと、ま、待ってください。。
このあと、デパート訪問と、足裏マッサージと、夜市ツアーがあるんですけど。。。
うーむ、ここでホテルに帰してしまうのもあれなので、デパート訪問はスキップし、近くにある足裏マッサージの店に行くことにする。


(雷雨を伴うスコールあり)@台湾