やはり、こうなったか。。。という結果です。スポーツに怪我はつきもの。本田選手、太田選手など、怪我による影響を受けた選手も多いので、高橋選手、上手く乗り切ってくれるといいなと思います。


去年のヒップホップ版白鳥の湖、など、ジャンプだけではなくステップについても、相当膝に負担がかかる技だと思うので、慢性疲労による故障なのだろうなあ。。

高橋大輔、右ひざ手術へ 今季の大会出場断念


フィギュアスケートの07年世界選手権男子2位の高橋大輔(関大大学院)が、痛めていた右ひざの手術をすることが17日、分かった。競技関係者によると高橋は、手術に伴ってグランプリ(GP)シリーズ第6戦のNHK杯(8〜30日、東京)や、全日本選手権(12月25〜27日、長野)など、今季の大会出場は断念する見通し。18日に正式発表する。


高橋は先月31日の練習中に着氷した際に右ひざを痛め、GPシリーズ第3戦の中国杯(6〜8日、北京)を欠場していた。NHK杯は、高橋の代わりに南里康晴(ふくや)の出場が有力。


【来住哲司】


毎日新聞 2008年11月18日 01時25分)


これで今季の世界選手権のメダル争いは、誰が勝つかわからない状況になってきたことは確かです。

フィギュア:高橋、けがで今季欠場…10年五輪へ影響必至


フィギュアスケートの07年世界選手権男子2位の高橋大輔(関大大学院)が痛めている右ひざの治療のため、今季全試合を欠場することになった。今月中にも右ひざを手術して再起を期すが、10年バンクーバー五輪に向けて影響は必至だ。


高橋は先月31日の練習で右ひざを痛め、14日の精密検査で右ひざの「前十字じん帯損傷」「内側半月板損傷」と診断された。日本スケート連盟を通じ、18日に発表したコメントでは「五輪で勝ち抜くための試練なのかもしれません」と、気持ちを切り替えに努めている様子がうかがえる。高橋の関係者は「腫れが引くまで2週間ほどかかり、その後手術する。今月中か来月初めには手術したい」と話している。


高橋の故障により、同五輪の国・地域別出場枠がかかる来年3月の世界選手権(米国)に、日本男子陣はエース不在で臨むことになった。出場3人のうち上位2人の順位の合計が13以内で得られる「3枠」確保が目標だが、06年世界選手権4位の実績を持ち、飲酒運転の謹慎から2季ぶり復帰の織田信成(関大)、昨季世界選手権8位で今季GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ優勝の小塚崇彦トヨタ自動車)に期待がかかる。


吉岡伸彦・同連盟フィギュア強化部長は「織田、小塚とも実力を出せば5、6位以内に入るはずで3枠は確保出来る。だが、高橋がいない中で『おれたちが頑張らなくては』と力が入る心配もある」と不安をのぞかせる。08年世界選手権優勝のバトル(カナダ)、同5位のランビエル(スイス)が引退表明し、同4位の高橋も戦線離脱したため、織田や小塚が上位に入りやすい状況ではあるが、混戦模様となれば、一つのミスで順位を大きく下げる可能性もある。


高橋の復帰時期について、吉岡部長は「一般的に手術から氷に立てるまで2〜3カ月、そこから競技が出来るようになるまで2〜3月。来夏の各選手がプログラム作りに入る時期には間に合うと思う」と説明した。


【来住哲司】



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