トリノオリンピック

caltec2006-02-13



やはり、クワンはトリノには出られなかったんですね。世界選手権では金メダルを数多く獲得するものの、オリンピックという舞台では、自国アメリカの伏兵(長野:タラ・リピンスキー、ソルトレイクサラ・ヒューズ)に金メダルをさらわれる形となっているだけに、今回のトリノへは金のみを狙いに来ていたと思うのだが。。。


オリンピックを前に長野でのクワンとリピンスキーの演技を見直していますが、勢いと曲の良さでリピンスキーが金メダルを獲得しましたが、演技の内容とかを考えるとクワンがとってもおかしくないよなあ、両者甲乙つけがたいよなあ、と正直思います。

米女子フィギュアのクワンが出場を辞退


米国オリンピック委員会(USOC)は12日、フィギュアスケート女子で、過去2度の五輪で銀、銅メダルを獲得し、世界選手権では5度優勝しているミシェル・クワン(25)が、けがのためトリノ冬季五輪への出場を辞退したと発表した。

 
クワンは、トリノで初めて滑った11日午前の練習で、右脚付け根を痛めた。夜になって状態が悪化し、12日未明にチームドクターの診察を受けた後、欠場を決めた。


クワンは、代表選考会の全米選手権(1月)を、右脚付け根の故障で欠場。特例申請が認められ、故障が完治していることを確認する国内演技会を経て五輪出場が決まった。USOCは今回のけがは、前回とは無関係としている。


USOCを通じクワンは「代表チームから外れることは、最も難しい決断だった。このけがではベストの演技は望めない」とコメント。USOCは、前回五輪女王サラ・ヒューズの妹で補欠のエミリー・ヒューズを代替選手として大会組織委員会に申請した。


[2006/2/12/18:37]