ベルリン

caltec2006-09-17



今日は、旅行の第一目、恒例の街歩き。そして川がある都市ではクルージングの日。まあ、今日は日曜日なので、お店はどこもお休みのため、これでいいんだけど。


【 行程 】
ホテル →→ 駅 →シュプレー川クルージング→ お昼(ロシア料理)


まずは駅でウェルカムカードを買う(22ユーロ)。これで3日間、交通機関が乗り放題。そして美術館や観光の割引クーポン冊子をもらえる。これでかなり観光費が浮くはず。


シュプレー川クルージング
割引クーポンをゲットしたところで、シュプレー川のクルージングの船着場へと向かう。こういうクルージングはいつものことながら家族連れか、ナイスミドルのグループ客で一杯。個人旅行客は少なかったけど、まあ、いいか。クルージングは約3時間半。日本語の解説(テープ)もあるところもあったけど、そこは日曜日はやっていないので、ドイツ語のみの解説のクルージングに参加。何言ってるか全然わからないのだけれど、かえってそれが良かったみたい。シュプレー川沿岸は、ベルリンの近代建築の宝庫で、建築雑誌やガイドブックに出てくるここ十年のベルリンの有名建築の大半が見られたのだから。変な解説がない分、自分なりの観点から建築物を見ることが出来た。


しかし、ベルリンの建築はすごい。東京の汐留や六本木、豊洲は敵じゃない。有名建築家による建物だらけ。そして、そのほとんどがガラス張りの建物(電通ビルみたいなかんじ)。戦争によって古い建物が破壊されたということもあるのだろけど、このクルージングで見た風景から察するに、ベルリン=未来都市という印象が強い。


ベルリンのロシア料理
クルージングが終わって、すぐ近くにあった食堂へ入る。な、な、な、なんと、ここはロシア料理屋だった。昨日の夕食はピザだし、今日の昼食はロシア料理。ドイツに来たのにまだドイツ料理を食していないcaltecだった。一応英語のメニューも持ってきてくれたのだけれど、ウェイトレスのオバちゃんが盛んに「ビュッフェがお得!お得!」と言うので、そのビュッフェにしてみた。


ピロシキボルシチ、etc。定番のロシア料理が並んでいて、取り放題、食べ放題。味の方はとてもおいしかった。日本で食べるロシア料理よりも味がしっかりとしていておいしい。ただ、キャベツだけは、ドイツ風にすっぱくて(ザワークラウトの影響か?)、個人的にはだめだったけど。それ以外はとてもおいしかった。お腹一杯食べて、コーヒーもつけて12.80ユーロ。結構お得感満載(去年のベルギーが食費高かったから)。


@ベルリン