イタリア、シチリア旅行 6日目
今日はシラクーザとノートの2都市を観光。一日で2つの世界遺産をまわる欲張りな日となった。
【 本日の行程 】
ホテル →→ バスターミナル(カターニア) →→ バスターミナル(シラクーザ)→→ アポロ神殿跡 →→ ドゥオーモ →→ アレトゥーザの泉 →→ ヴェロー宮州立美術館 →→ サンタ・ルチア・アッラ・パディア教会 →→ バスターミナル(シラクーザ)→→ バスターミナル(ノート) →→ レアーレ門 →→ ヴィットーリオ・エマヌエーレ通り →→ ニコラーチ・ヴィッラドラータ館 →→ ドゥオーモ →→ バスターミナル(ノート)→→ バスターミナル(カターニア) →→ ホテル
シラクーサ
「古代ギリシャ随一の繁栄を誇った歴史都市」と紹介されてますが、ここでもいたるところにギリシャ・ローマ時代の遺跡の跡が見られます。 あのアルキメデス生誕の地だそうです。
観光の中心はオルティージャ島。ドォーモの柱が紀元前5世紀のアテナ神殿の柱だったり、古代から自生しているパピルスがあったり、なかなか趣のある街です。
シラクーサの街で、「上手いなあ」と思う都市の演出方法が。。。
それはドォーモ前の広場。他の通りは普通の石畳であるのに対し、この広場に来ると、石畳の色が白亜に変わり、その色は教会の壁、周りの立て物と共通。。。ドォーモを中心とするこの広場一体が、日の光を反射して光り輝いて、ちょっとした劇画的な効果を生んでいます。
シチリアで3つ目の世界遺産
シラクーサとパンタリカ岸壁墳墓群(2005年)
ノート
ノートもバロック建築で有名な街で、世界遺産に登録されています。 街中の壁の色が同系色(クリーム色)で、街全体がひとつの大きな建物のような、別世界の様相を呈しています。
特に呼び物というものがあるわけではないのですが、山の上にある小さなこの街、貴族の館も多く、バロック様式のデコラティブな装飾を、そぞろ歩きしながら楽しんで見て歩くのが、この街の楽しみ方な気がします。
シチリアの世界遺産4つ目
ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(2002年)
@シラクーザ、ノート