ベルリン

caltec2006-09-18



【 行程 】
お昼(ロシア料理)→シャルロッテンブルク宮殿 →(Uバーン:地下鉄)→ ホテル


お腹が一杯になったところで、眠くなってはまずいと重い腰を上げ、本日の次の目的地、シャルロッテンブルク宮殿へと向かう(と言ってもお昼を食べたところと眼と鼻の先にあるのだけれど(ハハハ))。


シャルロッテンブルク宮殿
意外とベルリンの観光では大プッシュされていない、シャルロッテンブルク宮殿だが、個人的には(後ほど行った)サンスーシ宮殿より良かった。シュプレー川クルーズでこの宮殿の庭園を見ていて、気持ち良さそうな庭園だなあと思っていたのだが、庭園だけではなく、宮殿自体もいやあ、良かった。


ドイツ=ロマンチック街道、メルヘン街道というイメージが強いのか、ベルリンについては日本語のガイドブックが充実してないので、あまり下調べをしていなかったのだが、この宮殿は夏の避暑用だった模様。


ガイドつきのツアーに参加(ガイドツアーでないと内部に入れない)。この宮殿の目玉である、陶器が一面に飾られた「陶器の間」は凄かった。礼拝堂も綺麗だったし。ただ悲しいのは、この宮殿自体は、戦後に修復された部分が多い、ということ。当時の首都であったベルリンにあるこの宮殿は、第二次世界大戦の被害に合い、その多くの部分が破壊されてしまっており、今観ている宮殿内部は戦後に修復されたものである、という点が残念でならない。


個人的には10年前にヴェルサイユ宮殿を見てしまったため、その印象が強烈に残っているので、どの宮殿を見ても「そんなにたいしたことないじゃん」と思うのだけれど、シャルロッテンブルク宮殿は、いるだけで気持ちいい気分になる宮殿でした。はい。ベルリンにきたら是非訪れてみてほしい場所です。庭園でのんびり寛ぐだけでも幸せな気分になれます。


@ベルリン